レセコンを導入することによって業務を大幅に向上させることができますが、デメリットがないわけではありません。
たとえば、ものにより操作が複雑で難しいことです。
そもそもパソコンが苦手な人であれば、複雑なレセコンの操作に慣れるまでに相当な時間がかかってしまうことでしょう。
そして、そのストレスのせいでベテランであっても仕事がおぼつかなくなってしまう可能性もあります。
またセキュリティ管理の問題もあります。
個人情報保護法もあり、個人情報が絶対に外部に漏れることがあってはなりません。
セキュリティを強化するのは必須となります。費用の問題もあります。
リースの場合、メーカーによって月当たり約2万5千円から7万5千円位まで結構な差があります。
費用の差がそのまま機能の差になって現れます。
相場としては5万円前後のものが人気ですが、この費用が現在の手書きの場合の費用と比べてどれくらい高くなるのかを確認してみる必要があるでしょう。
レセコンには数多くのメリットがありますが、場合によってはデメリットの方が大きくなる可能性もあります。
レセコンはコンピュータなので、使いこなすためには最低限の知識と技術力が必要です。
そのためレセコンを使用する機会がある人全員に、教育しなければなりません。
そして教育をしたからと言って全員が使いこなせるようになるとは限りません。
中にはデジタル機器が全く使えないという人も出てくるでしょう。
基本的なレセコンの使用はある程度の知識を備えているとできるようになるかもしれません。
しかしもしシステム上で何らかのトラブルが発生した場合、対応できないほど専門的な分野が表面化する可能性があります。
そうなると導入のサポートなどを担当した、レセコンの専門家を呼び付けなければなりません。
システムは復旧するまでは使用できないため、滞るリスクが潜んでいます。
なので万が一のことを考えた、サポート体制を整えておく必要があります。
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